ごあいさつ

数多くの税理士事務所の中から、小幡税理士事務所のホームページをご覧いただきましてありがとうございます。

事務所の方針は、クラウド会計などのITをうまく利用し経理にかかる手間を減らしながら、お客様自身の力で経理を実践してリアルタイムで損益状況を把握できるようサポートし、その結果、お客様の事業が成功するようにバックアップしていきたい、そう考えています。

私が初めて会計事務所に入所したのは、2007年で、まだクラウド会計は無く、基本的に自計化(自分で仕訳を入力して財務諸表を作成する)ができているお客様は経理がいる会社か、簿記の知識がある方しかいませんでした。

経理がいない会社や、簿記が分からないフリーランスの方は、会計事務所が入力作業を代行し、試算表を作ってから正確な損益状況を把握する、といった具合だったのでどうしても自社の状況を知るまで翌月末から翌々月までかかっていました。

翌月末又は翌々月になって今月の損益状況を知り、それから経営の意思決定していては、変化の激しい経済環境で生き残ることは困難です。

特に創業したてのお客様の場合には、経理業務が慣れていないこともあり、創業したてから不利な状況に立たされていることを会計事務所の時に実感し、なんとかできないものかと考えていました。

そこで、クラウド会計です。

クラウド会計は預金口座やクレジットカードの明細と連携しているので、簿記の知識がないお客様の方でも簡単かつ少ない手間で、自計化することができます。

そして、自計化はリアルタイムでの自社状況の把握につながるものです。

私は、このクラウド会計を通じ、お客様自らが経理を実践することで、数字に関心をもってもらえるような手助けをしたいと考えています。

税理士の中には領収書を全部いただいて、税理士のほうで決算書・申告書まで作成します、という方もいらっしゃいます。そして、その需要が多いことも理解しています。

しかし、それでは数字のもつ意味をお客様自身は考えることにはならないと、思っています。

例えば自動車保険は、保険料でも車両費でも正しい処理ですが、車全体にかかっている費用を管理したいのなら車両費で計上すべきですし、事業全体の中でどのくらい保険料として支払っている費用があるのかを管理したいのなら、保険料で計上すべきです。

この管理の仕方はお客様の考え次第であり、税理士が決めることではありません。

ゆえに私はお客様自身が経理を実践すべきと考えています。もちろん私自身も税理士事業の収支・プライベートの収支共に経理を実践しています。

とは言っても慣れていない方にとっては何をどうすればよいのか迷われるかと思いますので、マンツーマンで仕訳入力の仕方から、数字の見方、分析の仕方まで、しっかりサポートさせていただきます。

お客様自身で仕訳を入力できるようになるまでの移行期間は、こちらで入力を代行させていただくことも可能です。

お客様自身が数字を管理し、その意味を考えていただき、今現状はどうなっているのか、そして、次の一手を打つためにはどうすればいいのか、過去の数字を取りまとめるだけではなく、未来の数字をいかにして作っていくのか、それをサポートをすることが私の事務所の考え方です。

税の専門家として毎年変わる税法の知識の更新を図ることや、それに伴う節税を図ること、またITを活用して経理の合理化を追求することはいずれも当然のことながら、まずは経営者のお話しをじっくり伺い、何でも話し合える関係を築けるようにするという一番基本的な部分を大切にしていきたいと思います。

経営者の方々の夢の実現に向けて陰ながらサポートできれば幸いです。