さいたま市内の小学校にて租税教育をしてきました
2019年11月28日と12月6日の2日間で、さいたま市内にある小学校にて租税教育をしてきました。租税教育を実施するのは初体験です。
税理士の仕事の魅力や、最近施行された消費税の軽減税率制度、所得税について、みんなで参加できるようクイズ形式で授業の進行を行ったり、もしも税金がこの世からなくなってしまったらどんなことが起きてしまうのか、といったアニメを国税庁で用意してあるので、それを鑑賞してみました。
気を付けたことは、教える側と教えられる側が双方向となる授業を心がけました。
やってみて思ったことは、意外と45分という時間は短いなぁということです。
限られた時間内で言いたいことは中々伝わりきらなかったと思います(もちろん私の話下手だったということもありますが…)
念のため最後5分くらいは質疑応答の時間を取ってみました。
5分も質疑応答の時間いるかなぁと当初思っていたんですが、意外と色々な質問が出てきて驚きました。
なぜか昭和の時代の「物品税」を知っていたり、これからも消費税は上がっていくのか、国債は返していけるのかとか、小学生なのに意外と「税」というものを身近に感じて、不安に思ってるんだなぁと思った次第です。
(自分が小学生のときは税なんてこれっぽっちも考えたことなかった・・・)
勉強となったのは小学生だけでなく、教える方の自分のそうでして、ちゃんと準備しないといい授業はできないんだなぁと実感しました。
そして、先生方はこれを毎日行っていると思うと、これは大変なことだ、と身に染みて感じました。
今回は初めての体験でしたが、とてもいい経験をさせていただいたと同時に、もっと魅力的な授業をしなければ…と感じた次第です。